後期は平野克己先生からのご希望で、友野富美子氏(日本基督教団八王子栄光教会担任教師)も講師に加わってくださいます。友野氏は元俳優であり、声優でもあられます。
語る側の発声はどのようにすればよいのか、この大切な点をしてくださいます。
牧師にとってはまたとないこのチャンスにどうぞご参加ください。
講師 平野克己氏
日本基督教団代田教会主任牧師
説教塾全国委員長
1962年、東京生まれ。国際基督教大学卒業、東京神学大学大学院修士課程修了。デューク大学客員研究員。日本基督教団阿佐ヶ谷教会、金沢長町教会牧師を経て、現在、代田教会主任牧師。説教塾全国委員長。雑誌『Ministry』(キリスト新聞社)編集主幹。雑誌『説教黙想アレテイア』編集委員
著書:『主の祈り:イエスと歩む旅』(日本キリスト教団出版局)、『いま、アメリカの説教学は』(キリスト新聞社)、など。訳書:F・B・クラドック『権威なき者のごとく』(教文館)、S・ハワーワス&W・ウィリモン『主の祈り』(日本キリスト教団出版局)、R・リシャー『説教の神学』(共訳、教文館)、W・ウィリモン『教会を必要としない人への福音』(共訳、日本基督教団出版局)、バーバラ・ブラウン・テイラー『天の国の種』(共訳、教文館)、など
友野富美子氏(日本基督教団八王子栄光教会教師)
礼拝に仕えるために、大切なことを会衆に伝えるために、自分の発する言葉をもっと鍛えたい、そう思うことはないでしょうか。声のきれいさや大きさが問題なのではありません。どれくらい意識され、準備されているかが大切なのです。相手の心に聖書の言葉や説教を届けたい! その思いをカタチにしましょう。この講座では体と意識の両面から、伝わる声にアプローチしていきます
受講対象者 どなたでも受講できます
定員20名
テーマ:よろこびのわざ、説教
主イエスご自身が、説教なさったのは、長くてもわずか3年のことでした。その後は、説教のわざを弟子たちに託されたのです。何と冒険に満ちた大胆なご決断でしょう! その光栄なわざを、私たち説教者は担っています。説教は一生かかっても極め尽くすことのできない大きなつとめ、深いつとめ、喜びに満ちたつとめです。このつとめのためにごいっしょに研鑽に励みましょう。さまざまな説教に触れながら、新しい言葉で説教を語ることができるようになりましょう。
後期
第五回 2017年01月10日(火) 黙想から説教原稿へ 導入・展開・結部
第六回 2017年01月24日(火) 説教における宣言の力 福音を宣言する
第七回 2017年01月31日(火) 説教におけるイメージの力
第八回 2017年02月07日(火) 説教をいかに語るか 説教批評の実習
各回ともに 10:30-16:00
毎回違う内容ですので、途中からの参加も可能です。
持物 旧・新約聖書、ノート、筆記用具
会場 幼きイエス会ニコラ・バレ(JR四谷駅麹町口徒歩1分) 105号室
授業料 4回全参加(税込) 20,000円 1回 6,000円(税込)